エジプト旅行記(2007.10.1〜10.8)

エジプト旅行記(2007.10.1〜10.8)

7日目:カイロ - 出エジプト

 7日目は事実上の最終日、カイロ市内のモハメド・アリ・モスク、エジプト考古学博物館、ハンハリーリ市場を観光した後にカイロ空港へ向かい、エジプトを後にしました

モハメド・アリ・モスク

 6時に起床。朝食はビュッフェにてこの旅の定番のものを食しました。

 7時半に出発し、モハメド・アリ・モスクへ。クレオパトラ以前の古代エジプトの遺跡群をこの旅の目的としていたため、まったくノーマークでしたが、行ってみてまずはその壮大さにビックリ。ハンパじゃない大きさです。そして大理石をふんだんに使ったその内部も実に美しいものでした。

 扉から中庭のような場所に入るときから靴を脱いで入ります。イスラム教徒にとっては神聖な場所であり、礼拝をする場所だからとのこと。その中庭にはルクソール神殿のオベリスクと交換でフランスより送られたという時計塔が。が、しかし既に壊れて動いていなく、エジプト人はこれを見るたびにがっかりするので、出来るだけ見ないようにしていると現地ガイドの方が言っていました。

 メインの建物内に入ると、中はまさに神聖な雰囲気の装飾が施されていました。この美しさは遺跡群とはまったく別物として格別。そしてこのスペースがまた広い。その片隅に座ってイスラム教徒である現地ガイドの方からイスラム教についていろいろと話を聞かせてもらいました。知っているようで全然知らなかったイスラムの教えの基本を改めて教えてもらうと、信者があれだけいるというのは分からないでもない気はしました。もちろん自分が信じる信じないはまったく別次元の話ですけどね。

※写真はクリックで拡大します。
圧倒的存在感
圧倒的存在感
大理石の回廊
大理石の回廊
これがいわくつきの時計台
これがいわくつきの時計台
だだっ広い内部と大量の観光客
だだっ広い内部と大量の観光客
上部には美しい装飾
上部には美しい装飾

エジプト考古学博物館

 さぁカイロのメイン、考古学博物館です。が、ここの内部は撮影禁止なので、外観の写真しかありません。

 外観は比較的綺麗なものの、中は古い感じで歴史を感じさせるものでした。本当に数多くのものが展示されており、1つ1つちゃんと見たら確実に1日では足りないであろうという感じです。

 そんな中でいくつかポイントを絞って見ましたが、印象に残ったのはやはりメインといえる2つ。第1はツタンカーメンの黄金像と黄金の棺です。これは各種資料などで写真で見るのとは圧倒的に存在感、美しさが違います。あまりに神秘的なその輝きに鳥肌立ちっぱなしで、黄金像の瞳に魅入られたかのように思わず凝視。
 また、他にもツタンカーメンの王墓で見つかった本当に数多くのものが展示されていましたが、本当にあの小さな王墓にこれだけ入っていたの?と疑わしく思ってしまうほどの量で、また、わずか在位9年のファラオのツタンカーメンですらこれだけの量の金銀財宝と共に眠っていたわけですから、もっと強権を誇った、それこそラムセス2世の王墓などが無事に発見されていたらいったいどうなってしまったものか・・・と想像を掻き立てずにはいられませんでした。逆に言えば、そりゃ盗掘もされるわなと言ったところでしょうか。

 そしてもう1つのインパクト、それはミイラです。ラムセス2世や最近話題になったハトシェプスト女王をはじめ、多くのミイラが展示されていました。ラムセス2世のミイラは特に大きく、180センチオーバーもあり、なおかつ全体が非常に綺麗に残っており、頭髪までありました。3000年以上も前の遺体がこんな形で目の前にあるというのがあまりに非現実的すぎて、もはや遺体という概念はまったく持ち得ることなんてできません。エジプトという国の歴史の悠久さに圧倒されるばかりです。

※写真はクリックで拡大します。
外観のみお伝えします
外観のみお伝えします

昼食 - ハンハリーリ市場

 昼食は魚とターメイヤ。魚は前日と同じく塩・胡椒で攻めて完食。ターメイヤはルクソールで食べたものの方がカリカリしていて美味しかったです。モロヘイヤスープも出ましたが、またも合わず断念。

 続いてハンハリーリ市場へ。50メートルほどの小さな通りに土産物屋がずらりと立ち並んでおり、まさに観光客向けの市場。ちなみに近隣の通りは現地の人も普段買い物に来るという市場だということです。

 さて、通りを歩いてみると次々に声をかけられます。基本的には無視しながら店頭にある品物を眺め、気になるものが見つかったら価格を聞いて交渉開始。値札なんてないので、本当の価格、妥当な価格がまったく分からないのですが、吹っ掛けてきてるのだけは明らかなんで片言の英語で一生懸命に交渉。ボールペンや電卓などをプレゼントしつつ、最終的にある程度の価格で交渉成立し購入といった流れでしたが、本当にいい買い物だったのか分からないので妙な気分です。まぁこんな経験そうそうあるものじゃないですし、片言英語でコミュニケーション取るってのもなかなか面白かったんで、仮に高い買い物だったとしてもよしとすることにします。

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魚とターメイヤ
魚とターメイヤ
この細い通りがハンハリーリ市場
この細い通りがハンハリーリ市場

カイロ空港 - 離陸

 その後カイロ空港へ行き、7日間お世話になった現地ガイドの方とお別れ。とてもいい人だっただけにちょっとセンチメンタルな気分に。

 荷物をまとめ直して、出国手続きをし、免税店で最後のお土産購入をして17時50分にテイクオフ。帰りは12時間弱で到着するとのこと。

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カイロ空港内。チェックイン中。
カイロ空港内。チェックイン中。